124. シチリア島

清流のあるイタリアの田園風景です。
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透明水彩・パステル(3号)

パレルモ市内からアグリジェントに行く途中の風景を今日は紹介します。
パレルモ市内はどこでも素敵な街並みです。
赤いマーチが駐車してありました。
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黒ずくめのライダー。赤セーターがポイントです。でも、暑くないのかしら?
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南国ムードのあるお庭です。
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変わった形の山です。
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変わった形の山PartⅡ。
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ほのぼのとした風景です。
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トラクターで草刈りをしていました。雲の形が面白い。
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ヴァーミリオンの屋根とオリーブの木と麦畑、典型的なイタリアの田園風景です。
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イタリアだけど、アンドリュー・ワイエスの世界です。
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集落がありました。何と言う街なんだろう。
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風力発電の羽根です。
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ずうーっと、並んでいました。
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6月13日、ドイツとスイスに続いて、イタリアも脱原発が国民投票により、決定しました。
ベルルスコーニ首相は「原発よ、さようなら。これからは自然エネルギーの時代だ」
と記者会見で表明しました。
当事国の日本の原発はどうなるのでしょうか。
代替エネルギーの開発が望まれます。私は日本の知力を信じたい。

今日、東日本大震災から、4ヵ月が経ちました。
早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。
# by natsumeakemi | 2011-07-11 21:49 | イタリア・シチリア島 | Trackback | Comments(0)

123.天使と白いバラ

リトグラフの作品を作りたくて、名古屋芸術大学の生涯学習のリトグラフの講座に応募しました。
リトグラフを作る工程は非常に複雑でここで説明できません。
片山浩先生に丁寧に教えていただき、8回通って、やっと、1作品が出来ました。
先ず、原画を描きます。
ワトソン紙に、ペンで描き、3色刷りなので、イエローオーカー、緑、黒の透明水彩で彩色しました。
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(8号)

原画をトレースします。裏にし、カーボンペイペー黒を間に入れ、版に又、トレースしていきます。
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3色刷りなので3版作りました。
黒のインクの版です。
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緑色のインクの版です。
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黄色の版の部分です。
薄い色から刷るので、黄色、緑、黒の順に刷りました。
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それぞれ、プレス機を使って、専用の紙に刷るのですが、プレス機の重いこと。かなり、力が要りました。
リトグラフの完成品です。10枚ぐらい刷りました。それぞれインクの出具合が、違い、違った色の出方になりました。
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力がいって、大変だったので、リトグラフの作品を作ることは今後ないと思います。ちょっと根性無しです。
しかし、レンブラント展を見て、(121.参照)今年はかねてから、取り組みたかったエッチングに挑戦しようと思いました。
エッチングの教室も名古屋芸術大学にあり、この間、申込用紙が大学から、送られて来ました。早速、申し込みすることにします。
完成は、今年の11月下旬になります。どんな作品が出来上がるか、楽しみです。
# by natsumeakemi | 2011-07-10 21:55 | リトグラフ・銅版画 | Trackback | Comments(0)

122. 紫陽花のアレンジメント

この絵は授産施設さふらん生活園に寄贈した作品です。
敬愛する先輩、牧子さんのひつじがかわいいクリスマスのシーンを折り紙で表現した絵と私の水彩画(多くの絵を持って行ったところ、「黄水仙のアレンジメント」を選ばれました)をだいぶ前に交換していただきました。
その私の水彩画をさふらん生活園の玄関ホールに飾るために、少しだけ、貸していると、牧子さんが言われたので、
それならということで、私の絵でよかったらと、この「紫陽花のアレンジメント」を寄贈しました。
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(6号)
部分図です。
この作品と、56.バラのアレンジメントで紹介した作品とどちらにするか、迷ったので、近くの額屋さんに2枚持って行ったところ、‘「紫陽花のアレンジメント」の方が夏目さんらしい作品ですよ’と、言って下さったので、これに決めました。
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施設の支援者の平野さんに喜んでいただけたのでうれしく思います。

今年も紫陽花は終わりで、裏庭の紫陽花を切って、活けました。
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これから、暑いので、花の持ちが今イチ、になります。
友達からいただいたたくさんのお花と家で咲いた紫陽花をドライフラワーにしておきました。
スターチス、クリスマスローズ、ノコギリ草・・・
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それらをシチリア島で買った花瓶に活けました。
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象さんの置物とスポンジにさしたドライフラワーを茶色の柵の上に置きました。
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玄関が華やかになりました。
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残りのも活けました。
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紫陽花を描いた作品2点紹介して今日のブログを終えます。
白ゆりと紫陽花です。
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(4号)

紫陽花とバラなどです。
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(4号)
# by natsumeakemi | 2011-07-09 14:03 | 水彩・花 | Trackback | Comments(0)

121.レンブラント展 / 森の中の少女

森の中の少女を描いた水彩画です。ペンで人物をはっきり描いているので、森の中で一人でいる恐ろしさに慄く少女の感情が現れていると思います。
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(10号)

昨日、名古屋市美術館へレンブラント展を見に行きました。
その前に、隣接している世界最大級のプラレタリウムが最近オープンした名古屋市科学館です。
連日満員で、昨日も雨にもかかわらず、大勢の人が、入口に列を作っていました。
一度は見に行きたいです。
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名古屋市美術館です。
黒川紀章氏の設計です。
左にある赤いオブジェはアレクサンダー・コールダー作ファブニール・ドラゴンⅡです。
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ガイドボランティア、大竹さんによるレンブラント展のガイドが10時半から始まるので、それに合わせて、志村さんと待ち合わせをしました。
志村さんと私は名古屋市美術館ガイドボランティア第一期生です。私達は10年程でやめましたが、大竹さんは同期で、まだ続けていらっしゃいます。
まだ皆さんと交流があり、先日も名古屋市美術館副館長だった神谷浩さんが、名古屋市博物館副館長に転勤なさるので一期生から三期生の有志で、会食をしました。
名古屋市美術館ガイドボランティア第一期生の皆さんです。
前列左から2番目が神谷さん、後列右から3番目が大竹さん、後列左から2番目が志村さん、前列右から2番目が私です。
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大竹節でガイドは始まりました。
朗々と説明をなさる大竹さんのお話は内容の深いものでしたので、私はクロッキー帳を取り出し、メモをすることにしました。
ボールペンを出し、書き始めると、係りの方が来られて、鉛筆で書いて下さいと鉛筆を渡されました。ボールペンは使ってはいけないそうです。
鉛筆を渡されると、本物のレンブラントのエッチングを前に、スケッチをしたくなりました。
ひとりでにスケッチをしてしまいました。習性でしょうか?
大竹さんが、短時間でポイントとなる絵を次々ガイドなさるので、一つの作品にあまり時間をかけられなかったですが、次々とデッサンが出来て、勉強になりました。

途中、レンブラントが模写をした素描画も出てきました。
驚きました。レンブラントも模写をしていたのですね。
20点以上のムガール写本画(インド絵画)の模写をしています。
しかも、何枚も模写するために、人物だけを描いていたそうです。
今回の展覧会に展示をしていた「木の下に座る4人の東洋人」は背景の風景も描かれていました。

多くの自画像をレンブラントは描いていますが、最高傑作と言われている「右の手摺りにもたれる自画像」は
ティツィアーノの先例から学んだものだそうです。
他の作品も先達、例えばラファエロとかの影響が伺えると説明されていました。

レンブラントとと言えば、「夜警」ですが、膨大な量のエッチングを描いたことは知りませんでした。どのエッチングも小さな作品で、繊細な細かな作業が施されてありました。もちろん、才能はあったのでしょうが、根気も努力もいると思います。
名古屋市美術館で、改めてレンブラントを認識し、本物を目の前にして、ガイドを聞きながら、思わぬスケッチも出来て、有意義な時間が過ごせました。
さすがの私も、展覧会でスケッチするのは初めてです。注意されると思っていました。注意されないのですね。これからは、美術館に行って、本物を目の前にして、スケッチする楽しみも出来ました。

「三本の木」
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「ヤン・シックス」                  「音楽を奏でる人々」
レンブラントの友人でもあり、パトロンでもあった。
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「石の切除」                     「書斎のミネルヴァ」
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「エジプトへの逃避」
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「陰のかかる自画像」               「ヘンドリッキェ・ストッフェルス」(二番目の妻)
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「レンブラントの母」
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「エッケ・ホモ(民衆に晒されるキリスト)」
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「3本の十字架」
聖母子像(参照25.102.)は描いたことがありますが、十字架のキリストを描くのは初めてです。
ヨーロッパの教会には十字架上のキリスト像の絵や彫像がありますが、残酷なイメージが付きまとい、目をそむけていました。スケッチとは言え、十字架のキリストを描いたということに感慨深いものがあります。
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今度はオランダのレンブラントハイス美術館でレンブラントの作品と会いたいですね。
# by natsumeakemi | 2011-07-08 12:35 | 水彩・人物 | Trackback | Comments(0)

120. 雪景色 Part2

この作品は、「33.雪景色」で紹介した作品です。
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(6号)

この作品をカナダ、リッチモンド市にあるルーファス・リンギャラリーで8週間展示するため、今日、EMSで郵送しました。
ルーファス・リンギャラリーは日本美術を紹介しているギャラリーです。(日本に何らかの影響を受けて描かれた、日本人作家の作品をカナダに紹介している)
私のブログをギャラリーの方が見て下さり、私の「雪景色」が選ばれたということです。
以前書きましたように、オリジナル第一作目なので、どこがいいのだろうかと、疑問に思っていました。
実家にあったのをもらって帰り、よく見ると、「エビハラブルー」で有名な海老原喜之助の作品「雪山と樵」を彷彿させる絵でした。
やはり、ギャラリーの方の目の付け所が違うというか。
もちろん、当時、海老原の作品を知らないで、「雪景色」を描いたのですが…。
「雪山と樵」は愛知県美術館の常設展で、展示されています。(いつも展示されている訳ではありません)
日本の雪山を力強い筆致で表現されていますが、どちらかと言えば、primitiveな感じがします。つまり、稚拙美が感じられます。

「雪景色」を改めて見て、この絵の上から、手を加えたいのを 上から色を足したいのをぐっとこらえて、そのまま出すことにしました。
絵の中のprimitiveな部分を消してしまうと何にもならないと考えたからです。
海外で作品を展示するのは初めてですが、カナダの方々に私の作品がどう映るのか楽しみです。
カナダに行ったことがないので、期間中に行きたいと思いましたが、カナダは余りにも遠い、です。
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名古屋の島本画材で額を買って、店舗の横の壁面に立てかけ、写真を撮りました。
店長の中村さん自ら、節電で暑い中、丁寧に梱包して頂きました。感謝。
そして、一緒につきあって下さって、一緒に額を選んで下さった志村さんにも感謝しています。
# by natsumeakemi | 2011-07-07 22:42 | 油彩・風景 | Trackback | Comments(0)