丸木俊展

絵の友達、タエコさんと千春子ちゃんがANN CLUB展に来てくれた後、三岸節子記念美術館で開催されている丸木俊展に３人で行って来ました。

その前に私の友人、美子さんがなさっているギャラリー＆カフェ、コントレールで食事をしました。
だいぶ前ですが、ここで、個展をやらせていただきました。
日本水彩の会員でもある美子さん。
笑顔が素敵です。

彼女の創作料理です。

フルーツティーを頼みました。
写真のカップに入っている赤いティーはフルーツハーブティー。タエコさんとシェアしました。
オレンジシフォンケーキも美子さんの手作りです。料理、ケーキ、お茶すべてが美味しかったです（＾＾）

おしゃれな店内。フジコ・ヘミングウェイのリトグラフが掛かっています。店内はジャズが流れていました。
奥の手編みのセーターが掛かっているところがギャラリースペースです。

白のサザンカが咲いていました。

美術館の隣にあった趣のある古い家屋。

三岸節子記念美術館の全景です。
彼女の生家跡に建てられた、かつてこの敷地内にあった織物工場を彷彿とさせる鋸屋根をイメージして設計されました。

丸木俊は夫の丸木位里と共に「原爆の図」を描いたので有名です。
生誕１００年で、展覧会（～11/25まで）を催されたのです。今でこそ、簡単に行けますが、彼女の時代にモスクワ、パラオ諸島に渡って絵を描きました。毎日スケッチを１枚課すという目標を決めて、何枚もスケッチを残しました。モスクワ滞在中にいわさきちひろと合流して、彼女に一本の線の大切さを伝授したそうです。

常設展の三岸節子の作品を見た後、

彼女のアトリエを再現した土蔵展示室も見ました。

青空に飛行機雲が。

ヴェネチアをイメージした水路だそうです。

今日も有意義に過ごせた一日でした。