29. ピエタ像

ミケランジェロは生涯4体ピエタ像を創作しています。
ピエタ像とは十字架から降ろされたキリストを抱く哀しみの中のマリア像のことです。
左から、サンピエトロのピエタ(バチカン、サンピエトロ大聖堂)、フィレンツェのピエタ(フィレンツェ大聖堂(ドォーモ)美術館)、ロンダニーニのピエタ(ミラノ、スフォルツェア城博物館)
e0233674_17375952.jpg

パレストリーナのピエタ(アカデミア美術館)
この作品は、サンピエトロのピエタに比べて、マリアの顔が、未完成ではっきりしません。
しかし、イエスを失った深い悲しみが、静謐の中で表現されています。
e0233674_17393352.jpg

パレストリーナのピエタをモチーフにして描いた作品です。
まず、水張りをし、ジェッソで下塗りをし、木炭でデッサンし、透明水彩で描きました。
聖母のスカーフの白い部分や、顔とかの白く見える部分はグワッシュ又はアクリルの白で描きました。
右前に聖母を象徴する白百合をアクリルで描きました。(20号)
e0233674_1822537.jpg

部分図です。
息子を失った母親の放心した表情を表現しました。
e0233674_17434353.jpg

by natsumeakemi | 2011-03-19 11:39 | ミケランジェロ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://natsumeakm.exblog.jp/tb/14456669
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 30. こぶし 28. 囚われ人 >>